介護で困っていませんか?②オムツ編【大阪 リラクゼーションサロン 癒しステーションてまり】
2022/12/25
看護師35年、訪問看護歴12年のベテラン看護師が、手あて、やさしさ、思いやりをお届けします。
在宅で介護している皆様、医療従事者の皆様、毎日の介護お疲れ様です。
今日は、オムツを変える時のことを書いてみたいです(^^♪
(私の経験に基づく個人的な意見です)
オムツって、生まれてきた時に・・・
そうです。
赤ちゃんはみんなつけていますよね。
なぜ?
そうです。ひとりでオシッコやウンチができないからですよね。
では、考えてみませんか?
あなたが、「明日からオムツをつけてくださいね」と言われました。
なぜ?
って思いませんか?
それは、『オムツは赤ちゃんがつけるもの』って思ってるからではないでしょうか?
ご自宅で療養されている方。介護施設に入居されている方。
その中で、オムツをしてる方いらっしゃいませんか?
足や腰が痛くなって・・・
ひとりでトイレに行けなくなって・・
自分で身体が思うように動けなくなって・・
初めてオムツをつけなければいけなくなった時の気持ち・・・・・
ショックだったと思います。
そんな時に「オムツ替えますよ」と大きな声で言われた時には、気持ちが沈みますよね。
そうなんです‼
ほんとは、「恥ずかしいし、嫌やな」と思っていると思うんです。
だって、赤ちゃんがつけるものと思っているから・・・
だからこそ、声をかける時やお布団をめくる時に、寄り添った声かけをされるとすごく嬉しいんです。
ここまでは、オムツを替えるための準備です。
それでは、オムツを替えましょう。
オシッコでオムツが濡れていて、気持ち悪そうです。
どこか、赤くなってないかな?・・・その都度みてあげてくださいね(^-^)
オムツを替える時に、洗ったり、温かいタオルで拭くと気持ちいいんですよね(*^_^*)
大事なポイントです‼
オムツを広げる時、パタパタってしてませんか?・・
ポリマーが端っこに偏ってしまう💦
では、オムツをつけていきましょう。
療養者様の身体を、向こう側に横向きになっていただきます。
オムツをそっと広げて、中心を定めたら、身体の中心と合わせて、腰からお尻に沿わせましょう。オムツの身体の下になっている方をできるだけ腰の下に寄せて、オムツがずれないように、腰あたりのオムツを支えながらから身体を手前に倒しながら上に向いていただきましょう。
(文字で書くと、なんか、ややこしそうですね)
<大事なことはひとつ>
そこからの数時間が、この時のオムツ
の当て方で、決まるんですよ‼
全然大げさな話ではないんですよ。
今日一日が、楽しいかどうかが
決まるんですよ
なぜかって?
療養者様は、オムツがずれていても、自分では変えれないんですよ。
ずれて気持ち悪いまま 我慢をしないといけないんです。
ばっちりきれいにオムツをつけていたら、最高にいい気分です。
表情も明るく、笑顔になっていますよ‼
お手伝いしている、こちらもつられて、笑顔になりますね!(^^)!
実は、オムツの話は奥が深~いんです・・・・
オムツフィッターという専門の資格を持った人が、周りにたくさんいらっしゃると思います。
探してみてくださいね!(^^)!
そんな感じで、患者様(ご利用者様)に寄り添っているうちに、お身体へのタッチングのしかたを学び、お身体のしんどいところを感じるようになったんです。
~この経験から「波動」という気のようなものを感じるようになってきました~
癒しステーション てまりでは、優しい筋膜リリースで身体の緊張をほぐし、自律神経を整えて、心身共にリラックスしていただけます。
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癒しステーション てまり
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